舞-HiME 第03話 「炎の舞/星の誓い」
OP、みな実たん作曲じゃないんだな。ってのと宮武一貴さん、久々に見たな。それにしてもいいOPだ。歌もいいし、内容とちゃんと合った雰囲気でなかなか。
そういや、「サンライズ初の萌えアニメ」って、ケロロ軍曹は萌えアニメじゃないのかね?俺的には斎藤千和と池澤春菜と能登麻美子とギロロ(笑)に萌えるアニメでしかないわけですがねー。
さてさて。3話目にしてようやく覚醒する舞衣。普通はこの話を1話目に持ってくると思うのですが、キャラを立てておいてその後覚醒させる、っていうのは丁寧だよな。少ない話数でよくやってるよ、ほんと。力のことも、今まで見せられてきたのでわりと違和感なく入り込めるし。とはいえ、いきなり力を使いこなしてる舞衣さんはすごいなと思ってしまうけど・・・。
命が剣呼ぶとことか、なつきさんが「撃てーい」と撃つとことか、メチャメチャカッコイイ。総毛立つような戦闘シーンを見るのはほんと久々だあ。命の剣がちゃんと重そうなんだよなあ。華奢な体とデカイ剣のコントラスト。ここまで武器の重さを表してるのって、エスカフローネくらいだと思うよ。ほんとかっこいい。なつきさんがデュランで弾を撃ってるとこも、クシャナ様っぽくてカッコイイ。ロードシルバーカートリッジ!カートリッジの色でなんか機能が違ったりすんのかね?
- なつきさん、悪役かと思ってたけどちょっとかわいい面も見せたり。この子は敵ではない、ということでしょうかね。
- 理事長。なんか描写としてはいい人っぽく書かれてるんだけど、なつきの反応とか命の反応とか見ると、悪いやつなのかねえ・・・。この人も謎だなあ。
とまあそんな感じで。結構伏線とか張ってるし、謎もまだまだ多いし、登場人物も多いけど不思議とごちゃごちゃした感じがない。見せるところと見せない部分をきっちり分けてるからなのかなあ・・・。例えば多い登場人物で言うと、今回の話ではいなくても支障がないような脇役として使ってたり、単なるエキストラだったりして、別に視聴者の印象に残そうとしてない。その分命とかなつきとかをフィーチャーしてるかんじ。んで後で新しいキャラが出てきても「そういえばあの時いたなあ」みたいに覚えやすくなる。・・・というのもあるし、あとはキャラ一人一人にエピソードを用意してるところでしょうかね。短い時間でもなにかエピソードが示してあれば覚えやすいし。銀河英雄伝説で田中芳樹が使った手ですね。
そんなこんなでようやく序盤終了。これからが物語の始まりですね。楽しみだな。