月は東に日は西に/Wind -a breath of heart- 第11話 「時空を越えて」/「古からの運命」

この2本って、別に全然関連性はないんだよね?両方とも後半いきなり超展開になるからびっくりするじゃないか・・・。

まずははにはにから。このハイライト使いまくりのテカテカした質感、最初はキモイと思ってたけど慣れれば悪くないな。今後CGアニメの一手法になるかもしれない。そしてOPの歌は何回聞いてもいいなあ・・・。

内容ですが、設定がよくわからねえ・・・。俺頭悪いもんで。結局誰が未来からきたのだ?美琴は未来人じゃないのか?5年前に生まれたということは、祐介は未来人じゃないってことか?でも検体になるってのはどういうことだ?美琴は未来人で、5年前に祐介が誕生。一緒に暮らすうちに事情を知り、検体になることを決意。

・・・という感じなのカナ?ま、とにかく来週まで見てみましょう。

続いてwind。こっちもすげーなあ。短い時間ながら毎回丁寧な演出には好感がもてる。メガネとかポニテとかすっぱり切ってしまってるのもなかなかいい手腕だなあ。まこちゃんにはぜひ彩ちゃんを救ってあげて欲しいものですね。それにしてもさすがエロゲー原作、主人公が能動的に動いて実に気持ちいい。この辺ゲーム原作じゃないギャルアニメに見習って欲しいものだ。

んで、先週はこの町の謎について語り、今週はさらに彩ちゃん視点で謎が語られていて、なかなか。このくらい書かれていれば彩ちゃんの長年の苦しみとか宿命とかが共感できるようになるし、そして「救ってあげたい」というまこちゃんにシンクロすることができるようになる。すばらしいねえ。

でも、これだとヒロインが彩ちゃんになってしまうな。それでいいのか?み、みなもはどうなってしまうのか??

最後の崖から落ちるシーン。彩ちゃんの笑顔の意味は何だったのでしょうか・・・。そして来週へ。