探検ドリランド 第31話「ボニー、ザ・レジェンド」

パーンの魔族化もそうだけど、今回の話もかなり核心を付いてるというか。緩い冒険物に見えて、実はかなり深いところまで踏み込んだストーリーになっているのがおもしろい。

「復讐なんてしても何もならない」というのは確かに正論ではあるが、自分の大切な人を殺されても同じ事が言えるのか?というのはかなり深い・・・それだけに答えに窮する問いではある。そりゃー他人ごとならいくらでも綺麗事が言える。それはそれでミコトの魅力でもあったわけですが、じゃあ最愛の師匠・ボニーを殺されても同じ事が言えるのか?という問いは本質的であるがゆえに残酷でもある。このアニメでそれを突きつけるか・・・。まさかこういう方向に転がって行くとは思わなかった。