ヨルムンガンド 総感
苦手なミリタリーモノだし、絵柄もかわいくないし、こりゃー対象外だなって思って冷やかしのつもりで初回をチェックしたのだけど、これがメチャメチャ面白い。これだからアニメは辞められません。
ココの天真爛漫のようでいて冷徹な策士ぶり、そして圧倒的なカリスマ。初回が気に入ったのはココのキャラクターを好きになったからに他ならない。ココにつられて見ていくうちに、他のキャラクターや作品全体が好きになっていって、いつの間にか毎週楽しみな作品になっていました。
武器商人の話らしく色々な武器が出てきて戦闘を繰り広げたり、エキセントリックなキャラクターが次々と出てきたり、1クールがすごく短く感じるほどに飽きさせない展開が楽しすぎ。重厚な世界観のようでいて妙に軽いギャグがあったりして、重苦しくなり過ぎないストーリーも好みでした。
やはりいちばん興奮したのは10話かなー。惜しげも無く武器を使いまくって、最後はレームとマオさんと・・・あと誰だっけ、の白兵戦で締める。カタルシスですよー。
初回が始まる前から2クール目の作成が決まっていたのは知っていたので、あまり終わった感覚はないですね。後編を楽しみにしてます。