つり球 総感

釣り + SF なんですよ、日常系に見えて世界とか救っちゃう展開になるんですよー的なことは散々宣伝文句で聞かされてて、そのせいもあってラストエピソードの盛り上がりに着いて行けなかったというか一歩引いた目で見てしまいました。サプライズにした方が盛り上がったのになー。

テンションの持って行き方が最後まで上手く行かず、釣りアニメとして見るのかSFとして見るのか最後の方まで曖昧で、結局どちらも楽しくないという。や、釣りアニメとして見たらヌルすぎるし、SFとして見たら陳腐すぎるし、ご当地モノとして見るのもどうなの・・・。ちょっと何がしたいのか分からなかったなー。

んー、それが新感覚、って言われたらそうなのかもしれないけど、俺には単なる面白くないアニメとしか思えなかったので。キャラクターもギスギスするばかりで面白くないし。変な言い方だけど、内輪受けというか、作ってるスタッフは楽しいのかもしれないけど・・・みたいな感覚。

でもまあ、最終回は面白かったし、小倉唯ちゃんのさくらちゃんは可愛かったし、終わってみれば面白かったかもしれない。うん。