AKB0048 第07話「襲名キララ」
襲名メンバーのアンダーとして*1研究生メンバーが入ることに。
- たかみな → 彼方
- こじはる → 美森
- ゆきりん → 鰐淵恵(76期生)
- ゆうこ → 智恵理
彼方&美森はともかく、他の76期生を差し置いてアンダーに選ばれた智恵理と76期生との仲が悪化して、智恵理の家の事情も皆に知られることに。で、智恵理は事務所を出ていこうとしたのですが、そこで智恵理を引き止めたのが彼方だった。
普通に考えたら、そこは主人公たる凪沙の役目って話になるんだろうけど、今回の話はやっぱり彼方さんじゃなきゃダメだよなーっていうのが素直に受け止められた感じ。
父親の仇という怨念に縛られ、どんなに努力を重ねても未だ襲名メンバーに選ばれず、それでも夢を追い続ける彼方。事情は違えど父親の存在に縛られていたのは二人とも同じで、だからこそ「今の自分が何をしたいのか」を伝えられるのは彼方しかいない。や、凪沙も境遇としては近いものはあるので決してダメではないのだけど。
子供のように泣きじゃくる智恵理は、それが彼女の本質という捉え方ももちろんできるけど、それだけずっと気を張り続けてきたということでもあって。今までのツンツンした態度からも分かるように、特に同期に対しては虚勢にも近い意識の高さを見せるしかなかった智恵理だからこそ、彼女を受け止めるのは彼方だったんだよなあ。
一方、襲名メンバーは先生に彼方を襲名メンバーに入れるよう直訴しに行くところで「襲名キララ」の姿を見る。オリジナルメンバーに最も魂の資質が近い存在を映し出すらしい。しかし、オリジナルの高橋みなみに対して映しだされたのは、5代目たかみなではなく彼方の姿だった・・・。
雲の上の存在だった襲名メンバーも少しずつ話に絡んできそうな。本作品の大きな特徴の一つである「襲名」に関する光と闇、その闇の部分が現れ始めた感じですね。あまりドロドロした展開にはして欲しくないなあ・・・。
- 今回の話ではあまり触れられてないけど、優子さん推しな凪沙ちゃんが、アンダーとはいえ智恵理にその座を取られてしまったことに対して何かしらの複雑な思いはあったはずなんだよね。その辺りに関しても想像力を働かせておきたい。
- 76期生に高森奈津美&石原夏織!うわー全然気づかなかった!瑞穂&姫子、らしい。「そうだよね」「何かちがくない?」の台詞かなあ?まあ、さすがに襲名メンバーにはならないだろうけど。
- 作画監督に伊部由起子さんの名前が!なんかもうオールスター揃いも揃ったりだなあ。
- そう言えばカラオケシーンでAKB48の歌を歌ってたけど、この世界はAKB0048とAKB48が共存してるのか?それとも、オリジナルがAKB48で、0048はしばらく経ってから結成されたコピーみたいなものなんだろうか?
追記
鰐淵恵役の木下百花、審査員特別枠らしいですね。NMB48チームM。
「どんな役がもらえるかまだわからないが、審査員特別枠を急遽作った」と言って、AKB48の竹内美宥、SKE48の古川愛李、NMB48の木下百花、HKT48の村重杏奈の名前を読み上げた。審査員特別枠の4名も、今後何らかの形で「AKB0048」に声優として出演することになる。
アニメ「AKB0048」公開オーディションで声優選抜9名決定 - 音楽ナタリー
あと、柳川葉月役には竹内美宥。
ふーむ。今更だけど、AKB系列のプロフィールとか見てると、結構アニメ好きという子が多い気がする。そういうもんなのかね?
追記2
書くの忘れてたけど、智恵理が大島優子ってどう考えてもキャラじゃないよね、ってところも抑えておきたいかな。キャラ的にはむしろ凪沙なんだ。
*1:言葉の使い方合ってる?