戦姫絶唱シンフォギア 第04話「落涙」

ネフシュタンの鎧を纏う鎧の少女 VS 翼。

翼にとってあの鎧は、奏を失うきっかけになったモノだからなあ。奏を失った翼は、同時に失われた鎧を取り戻すことで少しでも自分の後悔の念を晴らそうとしたのだろうか。絶唱までしちゃって、この出血量は致死量だ・・・と思ったけど、何とか生きてた。絶唱は必ず死ぬってわけじゃなく、体に掛かる負荷が凄まじいってことなんだね。

ところで、設定を思い出すために初回を見返してたんだけど、響ちゃんは血を吐いて歌い続けた、みたいなことを未来ちゃんが言ってるんだよね。ということは、やっぱり、響は最終的に絶唱により命を絶つということに・・・。切なすぎる。悲劇が見えてる話は切ないよ。

奏さんの過去話。家族をノイズに殺されたことで、復讐したいという一心で後天的に適合者になったらしい。おそらく地獄の苦しみであろう薬物投与と訓練に耐えて手に入れた力、ガングニール。そのことを知ってるからこそ、翼は何の努力もなく才能だけでガングニールの適合者となった響が許せなかったのでしょうか。あるいは、響を認めることで、奏の死を認めることになるから・・・なのかもしれませんね。