プリティーリズム オーロラドリーム 第38話「ミラクルスノーの降る夜に」

プリズムジャンプで雪が降る!

美味しんぼ」で、フグの白子を食べてみたい・・・という人に、タラの白子を持ってきた山岡士郎に対して羊の脳味噌を持ってきた海原雄山の話を思い出してしまった。まあどうでもよい。

特に文句を言うつもりじゃないんだけど、「本物の雪が見られない状況の中で、同じ興奮や感動をどうやって伝えるか?」をテーマに話を進めていたのに、ラストで本物の雪が降ったら興醒めじゃないのかなあ。でも、かと言って雪が降らなかったら、それはそれで寂しいのですが。ということは、そもそもこういう話作り自体、筋がよろしくないってことだよなあ。・・・あれ、文句になってる。

じゃあもう少し文句を言う。「3人のプリズムジャンプが奇跡を起こした!」で全然OKなんですよ。それ自体は。ただ、今回の話では、彼女たちは雪を降らせることを望んだわけじゃないでしょ。むしろ、雪が降らない前提で行動していたわけで。ベタでもいいから「クリスマスには素敵な奇跡が起こるんだよ」みたいに、プリズムジャンプと雪を降らせる奇跡とを結ぶ何かが欲しかったなあ。少し気を遣うだけで全然違うのに。今更プリティーリズムの唐突さに文句を言ってもしょうがないのだけど・・・。

それと、ショウさんがクズのくせに偉そうにアドバイスなんかしちゃってて笑った。