ましろ色シンフォニー 第01話「ましろ色の出会い」

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主人公の瓜生新吾が住む新市街にある私立各務台学園が、名家が住む旧市街の私立結姫女子学園に統合されるらしい。で、統合に向けて、新吾を含めた僅かな生徒がパイロット的に結女へ転向することになったらしい。

女子高に男が一人、というシチュエーションをどう実現するか?というのは意外と重要な要素だったりするのですが、なるほどねー。新市街と旧市街という境界線を作ることで、お嬢様学校に一般人という構図に自然となるわけだ。

ヒロインの瀬名愛理さん。類型的なツンデレお嬢様っぽい感じ?序盤のシーンから、新吾のことは個人的に憎からず思っているけど、統合反対の立場上は敵対してしまって・・・みたいな?

序盤のシーンといえば、こういうエロゲーアニメだったらいきなり学校に通うシーンから始まってもよさそうなのに、わざわざ桜乃っちゃんが道に迷うシーンを延々と見えたのは何だったんだろうなあ?もちろんそのおかげで、新吾と桜乃との絆を理解することができたわけではありますが・・・それが今後いかされてくる、ってことなのかな?

わりと地味な感じに、それどころか猟奇事件のひとつでも起こりそうなくらいのテンションで始まって正直ビックリしましたね、しかし野良メイドとかギャグっぽい要素もあるみたいなので、今後の展開がどうなるのか楽しみです。

あ、そうだ。構成だけじゃなくて作画も気になってて。「神のみぞ知るセカイ」のスタッフだから作画のクオリティに関して心配はしていなかったんだけど、どうも垢抜けない感じがしたなー。原作の絵柄が線が多くてアニメ化しにくいタッチだった、ということもあるのかな?神のみはシンプルなキャラデザだったから。作画の垢抜けなさが、余計に地味な雰囲気を助長してる感じがあったので、ちょっと気になりました。