まよチキ! 総感

とりあえず井口裕香にエロ台詞言わせたろ、みたいな。

話を丹念に追えばもう少し内面的なモノに迫れる可能性はあったかもですが、エロ全開の本編に押されて、そこまでのモチベーションが湧きませんでした。井口裕香は男と女の2役を上手くこなしてたなーとは思いましたが、うーん、残念ながらイマイチ俺にはピンと来なかったかな。

一応ヒロインのスバルさん。ジロウかと思えば奏、と思えばまたジロウ、とコロコロ主軸が変わる。感情移入する間もないよ。その定まらない視点が魅力なのかもしれないけど、アニメオンリーではちょっと忙しすぎるかなあ。鏡合わせとしての奏にも同じことが言えますね。

その他のキャラは、ほんと何しに出てきたの?特にナクルさん……。何だかんだで13話がシリーズ中で一番悶えたというのも皮肉な話。

個人的に気になったのは宇佐美マサムネたん。緋弾のアリアのリコたんといい、伊瀬茉莉也の友達いないツンデレ系キャラが最近気になりつつあるかも。

絵はかわいい、キャラも立ってる。エロ成分も沢山あって目にも嬉しい。……が、そこで終わってしまったのは、むしろスタッフの狙い通りなのかな。エロちょっといい話、という感じですかね。