プリティーリズム オーロラドリーム 第10話「雨のちラブリーレインボー」

あれほど着たきり雀だったあいらの服が変わってる!しかも、ステージシーンを入れると3回も。これだけで好感度上がるなあ。

さて今回。突然プリズムストーンに来て欲しいとショウに誘われて舞い上がるあいら。しかしショウはデザインの相談をしたいだけだったという。自分で相談に呼んでおいて「もう帰っていいよ」とか「デートだとでも思った?」とか最低すぎる!なんだこの男!!で、数日後には何食わぬ顔で「悪かったな」とか。何なのもう。

ただ、イカれた男の所業に耐える健気な女の子とか、キチガイ野郎を癒す聖女とか、そういう構図ではなくプリティーリメイクで真っ向勝負というお話は面白かったです。

いや、だってスゴイよね。自分のファッションセンスに嫉妬して切れだすショウを目の当たりにしていながら、本人の目の前で未発表の新作をプリティー「リメイク」しちゃうんだよ。デザイナーに失礼すぎるだろ・・・。

あいらは自分に自信がなくて、だから自分の行動が誰かのプライドを傷つけるなんてことは考えもしないんだろうね。リメイクしたのも、ショウの服の魅力を引き出したい!と思った一心で、コーデの一環という感覚だったのでしょう。

そう考えると、あいらのコーデもショウにとっては自分の作った「作品」が「素材」でしかないと感じてしまうほど想像を超えたものだったのかもしれません。だとすればショウがあいらにあれほど感情を剥き出しにするのも分かる気がする、かも。

多分あいらにはコーデに限らずそういう無邪気な残酷さがあって、その辺が友達のいない原因だったりするのかなあ・・・なんて想像をしてみたり。

ところで、ショウに対する時とりずむに対する時であいらの声が違うような気がするんだけど、意図的に声の出し方を変えたりしてるのかなあ。ショウと話してるときのあいら、ちょこっとヒメのヒメちゃんっぽくてかわいい。

追記

それが書きたいためにドラマCDの感想を書いたという・・・!