ハートキャッチプリキュア! 第33話「キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!」

ついにムーンライト復活ですよ!

なんかもう、ずっと悲しい思いを抱えてきたゆりさんが心を開いてプリキュアになるまでのシーンはメチャメチャ泣いてしまった・・・。これほど泣いたのは4話以来。ゆりさんの復活がここまで胸にくるとは、自分でも意外でした。

ずっとひとりで戦って、ひとりで悲しみを背負いこんだゆり。そんな自分の「優しさ」が、コロンを失う結果となってしまった。あれ以来自分を責め続けていたのは、そうしないと行き場のない悲しみや後悔に耐えられなかったから。つぼみ達と距離を置こうとしたのは、自分の優しさでは誰も救えないと分かってしまったから。

行き場をなくしてゆりの中を巡り続ける悲しみの連鎖から救ってくれたのが、つぼみやえりか、彼女たちが集めたこころの種でした。

「君は優しいんだ。僕は・・・分かっていたよ」
「自分を認めるんだよ、ムーンライト」
「自分の優しさを、仲間への思いやりを」

もしかしたら、仲間を巻き込まず孤独に戦うムーンライトのやり方は間違っていたのかもしれない。でも、そこにあった思いは何も間違っていなかった。だからもう、自分を責める必要なんてない。自分の優しさを認めていいんだ。

そして・・・もう一度、プリキュアになれるんだよ。