ストライクウィッチーズ2 第10話「500 overs」

アフリカの星・ハンナ・ユスティーナ・マルセイユがゲスト。

いつもはめんどくさがりなハルトマンさんが、トゥルーデのために本気を出す展開はいいね。普段はあんまり露骨な愛情表現を見せる子じゃないし。

サインを欲しがるトゥルーデさんに「頼んであげる!」と笑顔で言うシーンが好きだなあ。マルセイユさんがサインしないって知ってるだろうに、さらには自分の苦手そうな相手にそういう頼みごとをするって相当面倒だと思うんだよね。そこにはトゥルーデへの友情(?)だったり、「パートナーに相応しくない」と言われたことに対する気遣いだったり、そういう色んな感情がこもってるんだろうなーと想像してみたり。

前シリーズの感想で「奥にある深み」という話をしましたが、久しぶりにそういう前期の空気が感じられたのはよかったです。この作品、色んな設定や思いがこめられてるはずなのに、結果しか見せてくれないんだよね。その結果すら「パンツのようなもの」でラップされてるからなあ。