刀語 第08話「微刀・釵」

今回は、不要湖に眠ると言われる微刀・釵を集めるお話。対戦相手はアンドロイドの日和号ちゃん・・・なんだけど、実はこの子が刀そのものだったらしい。もはや何でもアリだな・・・！

七花はずいぶん人間らしい言動をするなーと思ってたら、やはり前回の話を引きずってたのね。言われるまま、人形のように戦っていた以前の自分を日和号に重ねるシーンは何とも切ない。日和号ちゃんにも心が生まれるといいのだけど・・・そういう話にしないのがこの作品の残酷さだよね。救われない人は救われないという。

とがめと否定姫。ギスギスしたやり取りを繰り広げつつ、どこか信頼し合ってるようにも見える二人。「もえたん」で戸松遥が気になった身としては、この二人が再びサシで演技するのを聞くと感慨深いものがあるなあ・・・。戸松遥はもちろんのこと、田村ゆかりだってここ最近はどこか吹っ切れたというか、壁をひとつ超えた感があったりするので、そんな二人が再び相まみえるということに感動してしまいます。

ジュエルペットてぃんくるの14話で堀江由衣と竹達彩奈が絡んでいたのとはまた違う、とがめと否定姫の関係も二人らしいというか。戸松遥はGAで堀江由衣と共演してるんだけど、むしろこの作品の方が強く「世代交代」の思いを感じましたね。

追記

この話、GA3期・第9話「ぼったくりサラダバー」を思い出すよね。太陽電池が燃料切れ、というオチも同じだし。

追記2

もえたん、2007年か。あれから3年しか経ってないのに、声優業界はめまぐるしく変わっていったなー・・・。

追記3

おおっ、GA3期（ギャラクシーエンジェルA）って2002年とは。そんな前なのか・・・。なんか時間感覚が分からなくなってるな。

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