薄桜鬼 第05話「相克せし刃」

いよいよオカルトチックな方向にお話が進んでいく・・・!

ちょっとオネエっぽい伊東甲子太郎の入隊で、山南さんの立場が次第に失われて・・・というのも史実通りではあるんだけど、こうしてアニメにしても違和感のない流れになってるのは面白い。剣客として死に、新選組での立場も失いつつある山南さんが、薬に手を出すのは必然ではあるんだよなあ・・・。

で、薬。どうやら変若水(おちみず)という名前で、千鶴の父親・雪村綱道さんが作っていたものらしい。ヒロインの父親がマッドサイエンティストというのも残酷すぎるから、行方不明になった原因にその辺りをうまくフォローするエピソードがあったりするといいね。

歴史モノをベースにしつつオリジナルの要素を組み込んで、そして単なるあらすじ消化にならないようにチョコチョコとキャラ萌えエピソードを挟んでくれる。苦手な歴史モノ&苦手な女性向けだけど、結構面白く見れちゃうんだよなー。

沖田さんの作ったおひたし(?)がしょっぱいってエピソード。土方さんも無言で洗いに行ってたけど、斉藤さんに指摘されるまで「千鶴が作ったものだから・・・」と何食わぬ顔で我慢して食べてたのかと思うとちょっと萌えるよな!