おまもりひまり 第08話「Curiosity killed the cat」
おおおお「BEAM my BEAM」凛子バージョン!若干ヘタクソな感じが初々しくていい!
- アーティスト: 小清水亜美,野水伊織,真堂圭,大亀あすか,松岡由貴,ひまりんこ・L・しずくえす
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2010/02/24
- メディア: CD
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前回から気になってたけど、野水伊織は演技に変なクセがついてきたよね・・・。中島愛みたいになる前に早く修正して欲しいです。
さて今回。くえす登場編としてはここでひと区切りと言った感じでしょうか。前回のお話で優人に対する思いについては少し触れられていたのだけど、6話の印象が強すぎてくえすの本当の思いにまで考えが至っていなかった。
「血生臭い戦いの時も、家のためと自分に言い聞かせていた時も・・・ずっと」
「いつか暗示のごとく私が囚われるようになっても、心の奥底ではそれが支えだった」
神宮寺家を復興させたい思いは確かにあったけど、コンプレックスの反動だけで生きていけるほど人は強くないよね。大体、お家復興だけが目的ならば、優人をたぶらかす必要はない。記憶をなくしているのならむしろ好都合で、もっと狡猾に「光渡し」を手に入れる方法だってあったはず。
「ゆうちゃんが背中を守ってくれるまで、私は誰にも背を向けなかった」
くえすがタブーとも言える西洋魔術に手を出してまで欲しかったのは、優人と二人で鬼斬り役になること。だからこそのお家復興であり、辛い試練に挑むくえすを支えていたのは優人との約束だったのですね。6話では神宮寺家という観点から、7話ではひとりの女の子としての観点から描き出したくえすの内面が、このお話でひとつに繋がる。そうやって丁寧に思いを積み上げてくれたら、くえすのことが好きになっちゃうに決まってるじゃん!
若干半泣きにさせたところで、最後はちゃんとエロコメに落としてくるのもさすがというか・・・。やっぱりそこが着地点なのかっ!