かなめも 第02話「はじめての、新聞配達」

アクアたん!*1


・・・っと、意味不明なネタはおいといて。ううーん、美少女いっぱいの緩い萌えアニメなんて、どう作ったって俺は大好きなはずなのに。ここまで取っ掛かりのない作品も珍しい。

お話のフォーマットとしては、「ひとりぼっち」のかなが、新聞配達を通して風新新聞専売所の面子に家族として受け入れられるという王道中の王道な2話目のはずなのですが・・・。そもそも初っ端からかなが代理に(というか、専売所に)あれほど帰属意識を持ってるのが分からないし、かなが「自分は役立たず」ということに落ち込む経緯もよく分からないし、新キャラの久地院美華が速攻でかなにデレてるのもよく分からないし、ラストの唐突な名前ネタ*2の意味もよく分からない。

いや、「お約束」としてはそれぞれの要素は理解できる*3んだけど。キャラクターの感情表現があまりにも唐突で、はっきりいってついていけない。かな含め、この子たちが何を考えて行動してるのかが全然分からないのに、内面描写は多いんだよなあ。特にはるかの台詞の前後は、あまりにも前後の繋がりが不自然なので「これはなんかの伏線じゃないのか?」とか色々考えてしまいました。

代理こと天野咲妃たんは超かわいくて、貴重な水原薫分は捨てがたいのだが・・・。

って、キャラデザは可愛くて、声優さんも好みなのに、お話に全く付いていけないこの感じは覚えがあるぞ・・・。そうだ、「姫様ご用心」か!・・・むー、これは決定的に相性悪いのかなあ・・・。

追記

姫様ご用心」の感想はこの辺。
[HG] - エネルギー吸収と発散

追記2

冒頭の、かなが代理のことを何度も気にするシーン。来週の冒頭なら分かるけど、今週の冒頭からいきなり代理を親代わりに思うのはやっぱり分からない。このシーンが概ね各地で好評なのもよく分からないんだよなー。その程度の「お約束」で処理できる作品ってことなのかなあ?

*1:これだけで俺が何を言いたいか分かった人はエスパーだ(笑)

*2:代理がかなの名前を呼ぶシーン

*3:自分の居場所を作ろうってことでしょ?分かるよ、分かるけど