咲-saki- 第06話「開幕」

いよいよ地区予選開始。前半は敵さんたちの紹介、後半は清澄高校脇役ヒロインズの麻雀スタイル紹介といったところでしょうか。こうして考えると、方向性は「萌え」なんだけど、作品のプロットとしては清く正しいスポーツモノのスタイルを踏襲してるのね。

速攻の優希、染め手のまこ・・・と言った具合にキャラクターの決めスタイル(?)があるようで。ただ、今のところスタイルっていうより手なりで打ってたまたまそうなってるだけじゃないの?という印象だなあ。

もちろん個性をつけようってのは分かるし、今回は紹介だけだから深いところまではできないのも分かる。麻雀は運の要素が大きいだけに、最後の最後はご都合主義的にならざるを得ないのも分かってる。

でも、そういうのを全部飲みこんだ上で、ご都合主義だと分かっててもアツイ展開ってのはやっぱりある。現実ではあり得ないような大仕掛けこそが麻雀モノのカタルシスっていう部分も大きいわけで。麻雀モノとして見るならば、その辺りのさじ加減をどうするのかも注目していきたいです。

お話的に盛り上がりの少ない分、和のオッパイネタとか、パンツ見えそうで見えない絶妙な作画とか、細かいネタが楽しかったですね。

  • 地区大会にプロ雀士が解説に来るのか。設備も異様に豪華だし、どんだけ市民権得てるんだ!
  • 一昨年に出てきたらしい「ミヤナガテル」って咲の姉ちゃんだっけ?
  • ED後の提供カット・・・。
  • 「のどっち」はハンドルネームだったのか。自分でのどっちとか言っちゃう人って・・・(笑)