テレパシー少女 蘭 第09話「蘭、神様をひろう〜蘭と桜と春爛漫〜」

文字通り、神がかってきた蘭の能力。事件の絶えない子だな・・・。

「しゃーないやん。朝のパン切れてて、コンビニに買いに行く途中で留衣くんに会ったんやもん」

図書館でずっこける演出がレトロすぎたり、桜郎女がイイ性格だったりと、変なところでぶっ飛んでるのは相変わらずなのですが・・・こういう何気ない日常の仕草に重要なキーワードを入れてくるから侮れない。子供向けアニメだから「あ、そうか、翠は・・・」とヒントをくれていたけど、普通に流し見ていたら果たして気づいたかどうか・・・。
たった一言で、翠が置かれている環境を再認識させると同時に、どうして蘭たちにくっついていったのかという理由になってる。名波翠というキャラクターを知る上で、これに気づくか気づかないかは致命的な差。見かけの奇抜さに惑わされず、キャラクターの本質をしっかり捉えていかないとなーと改めて反省させられました。

  • 今回の蘭は、やけに加藤英美里だったなあ*1・・・。蘭の声、忘れてないか?これはこれでいいんだけどね。
  • 桜郎女が平安美人*2すぎて笑った。
  • 留衣、物知りすぎる!
  • キャットストリート・・・ロリ服がかわいいな。本編とは関係ないけど。

*1:何だそりゃ

*2:時代的には平安より前なんだろうけど