しゅごキャラ! 第44話「ココロのきらめき!」

幾久しく!!

・・・っと、それは違うアニメだ。大体、そんなセキレイが好きなわけでもないのにどうして浮かれてるんだ俺は。


そんなわけで、戦いの後のエピローグ的な今回。実際のところは総集編の意味合いが強いんだろうけど、構成のうまさのおかげか、いい感じに余韻に浸ることができました。
思えばここまでのエピソードは長い道のりだったよなあ・・・。あむちーが産卵したり、海里やりまが登場したり、歌唄の内面を掘り下げたり。そして、それぞれが全員キャラなりするという快挙も達成した。いろんな出来事があって、色んなキャラクターが出てきて・・・密度の濃い半年間でした。
そんな密度の濃さに加えて、単純に見えて実は一筋縄ではいかないストーリー構成。思わず感想にも力が入ってしまいましたよ。特に、真城りまという子に出会えたことは今年最大の幸福だったのかもしれません。
よりを戻しそうな二階堂と三条さん、仲良くケンカするあむと歌唄、ガーディアンに心を開いたりま・・・。3クール目開始のときに望んでやまなかった景色が、そこにはありました。その意味で、今回は単なる「総集編」という以上に今までのシリーズ全体を締めくくるエピローグでした。