魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 第02話「東京」

あーダメだ。ごめん、これはダメだ。
妙に実写志向な演出も鼻につくし、音楽とか下北沢とか、そっち系のサブカルチャーをリスペクトするオシャレアニメ!みたいな芸術家気取りも癇に障る。特に緑川豪太がお婆ちゃんを助けるシーンは、身の毛もよだつほどに虫唾が走ってしまいました。
もちろん、ソラが水を凍らせるシーンに代表される「魔法」を描くにはアニメという媒体がベストであることは分かるし、芸術家気取りが嫌ならefはどうなるんだよって話なので、これは単純に好き嫌いの問題。だから、申し訳ないと。
おっかしーなあ、アニメの好き嫌いってそれほどないはずなんだけどな。もちろん著しく質が悪かったり、単なるスタッフのマスターベーションだったり、作品に愛情が感じられなかったりして嫌いになることはあるけど・・・ここまで拒絶反応がでるのは珍しい。俺が一番嫌いな演出家であるところの後藤圭二ですら、作品自体にはそれほど嫌悪感を持ったことはないのに・・・。
うーん。なんだろうなあ。