絶対可憐チルドレン 第10話「釜中之魚!いそげバベル2!!」

うーん、どうやら前回の設定を引き継いでるご様子。単発のギャグ回じゃなかったのか・・・。もしかして、「いかにチルドレンに手を出さないか」みたいなことが主題になってくるのか!?
これまで一貫して「大人の男」として描かれていた皆本がハーレムアニメの主人公みたいなボケっぷりになってしまい、一貫して「子供」として描かれてきたチルドレンが「恋愛対象の女性」として描かれてた前回。それまでチルドレンには、いわゆる恋愛対象としての「萌え」は与えられてこなかったと思うんだけどなあ。大人に媚びるロリータとしての子供じゃなくて、保護者視点から見た、おてんばでワガママで、それでいて庇護欲を掻き立てられるような、リアルな(?)子供として描かれてきた気がする。だからこそナオミのような萌えキャラを脇役として出してきたのだと思ってた。
単発のギャグとしては楽しかったネタだけど、相変わらずチルドレンを意識しまくりな皆本の姿には、自分の娘に欲情してるような背徳感を感じてしまいます。それこそが狙いで、今まで散々「娘」として描いてきたのは背徳感を高めるための下地作りだったのだろうか・・・。うーん。