H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜 第09話「穂積」

好きとか告白とかは分からないのにキスはするんだな、広瀬の野郎。
・・・うーん、はやみが幸せになって嬉しいはずなのに、どうしてこんなにムカツクんだろう?きっと琢磨がムカツクからだね!
そんな感じの今回。鈴が告白のキーになってるとは面白いモチーフ。それと同時に「母親の形見」と二重に意味を持たせた告白シーンは、月夜の幻想的な雰囲気と相まって、何ともエロゲー的雰囲気に溢れたファンタジーさを感じさせます。
「広瀬はそんなこと、根に持ったりしないわ」「だから嫌なんです」とか「でも、心に触れることができた」とか、ほたるの*1台詞の端々に光るものがありますね。一連の話は、お話の雰囲気を壊さないギリギリのレベルではあるんだけど、少し急ぎすぎたような印象がありました。おそらく今回のエピソード以上に、二人の間には感情のやり取りや胸に抱えた想いがあったのでしょうが・・・。

  • 琢磨の母は自殺したらしい。「穂積」というのがその名前のようですが・・・?
  • はやみの足ぶらぶら。
  • 琢磨のおじさん、いい人だな。事情を全部知ってなお、はやみを快く受け入れるなんて。
  • ほたるさんは撤退かあ。ま、彼女にとって琢磨自体は大きな意味を持っていないのは分かっていたのだけどね。「ほたる」に拘る理由に琢磨は全く関与していない。

*1:まだ慣れないなあ