ロザリオとバンパイア 第03話「魔女っ子とバンパイア」

魔女っ子・紫登場の巻。
孤独な天才少女が心を開く・・・というエピソードはかなり好きなモチーフで、それ単体だけでも十分楽しかったです。イタズラ好きで意地っ張りで、だけど本当は寂しくて・・・と言ったギャップの付け方や、こやまきみこのキャッチーな声など、王道とはいえ短い時間で紫の魅力を引き出すように考えられてるのも伝わってきました。王道のネタを敢えて捻らずに、素材をそのまま活かしたような素直な演出もよかったですよ。
紫のキャラデザや魔法のエフェクトが、いわゆる「魔法少女」ではなくサブタイ通りの「魔女っ子」を意識してて、それがまたこのアニメの古典的な演出によく合ってますね。「パヤパヤ♪」とかの古めかしい効果音も、全て計算の上だとしたらすごいかも・・・!
なんかすごいベタボメな感じになってしまいましたが、そんなに誉めるほど面白い・・・という訳でもなかったり(笑)本当に面白いと思ったらこんなメタな感想は書けないし。基本的にベタネタを重ねてるだけなんだけど、あまりにもベタすぎて笑ってしまうというか・・・。それでいて学園ドタバタラブコメとしての王道は外してないので、単なるネタの羅列として発散することなく受け入れてしまうのかなあ・・・?

  • こやまきみこのロリキャラは珍しくないけど、性格悪い系の役って意外と珍しいような?
  • 中尾隆聖だあ・・・。やっぱいい声だなあ・・・。
  • 月音がエロイ目に会う → 萌香が怒るというパターンは好きだなあ。ベタなのに笑ってしまう。