PERSONA - trinity soul - 第01話「特A潜在」第02話「影抜き」
あ、見逃した・・・!と思っていたら、TVKで1周遅れで放送しているのね。つまらなかったら見切ろうと思って2話分見てみたんだけど、うーん、もう少し見ていこうかしら。今後はTVKでフォローする予定。
裏返しの死体、「無気力症」、富山湾(?)の事件、スタンドみたいな謎の力*1。お話がよく分からない・・・ようでいて、実はそれほど難しい話ではなさそう。それが分かりやすい構成の力なのか、底の浅さなのかは今のところ何とも言えないですね。
10年ぶりに故郷に帰ってきた神郷慎&洵。兄の諒はなんだかそっけない態度ではあるのだけど、鍵の位置の約束事を覚えていたり、必要な手続きをやっててくれたり、朝ご飯を作ってくれたり(笑)と結構いい人だと思うんだよね。二人を遠ざけようとしているのは、疎ましいからというよりも町に何か危険が迫っているからではないかと思うですよ。
2話目は「影抜き」と称するぺルソナ召喚(?)の儀式のお話。守本さんは妙に影抜きに興味を示していて、色んな男に影抜きをしてもらっていたらしい。アフロな榊葉くんが影抜きがうまいとか、「あなたにして欲しい」とか「俺たちと影抜きしようぜ!」とか、なんかセックスのメタファーみたいに使われてるのが笑ってしまった!そう考えると、榊葉が慎に「俺が教えてやるから影抜きしてくれよ」みたいに言うのはなんかエッチっぽいぞ!
えーと、後は茅野めぐみさんのことでも。第一声で阿澄佳奈だと分かってしまった俺は・・・って、よく考えてみたら「あなた最低ね!」のところでは気づかなかったんだっけ。まだまだ勉強が足りない・・・。それにしても、俺はあすみんの声に弱すぎるなあ。出番が多くて超幸せ。委員長キャラもいいねー。
全体的にはそんな感じ。作画は丁寧だし、お話は難解さと見易さのバランスをうまく保っていて、謎要素が多いながらも置いてきぼり感は少なめになっている。ただ・・・「どうせ超能力バトルモノなんだろ?」という予定調和は避けられないので、どこかでこのアニメならではの個性が出てくるとよいですね。
- 榊葉拓朗の初登場のシーン、「あんバタは残ってねーぜ」って言ってる?「あんバタ」と言うと吉田秋生の「河よりも長くゆるやかに」を思い出すなあ。
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
- 「ハニトー」ってパセラだよね・・・俺は行ったことないのだが。なんか微妙な食べ物ネタが多いアニメだな。
*1:これがペルソナってやつ?