Myself;Yourself 第09話「がんばれ! アニメンジャー!」

ふざけたサブタイに反して、なかなかよいお話。話の筋を追うだけならいきなり次の話に行ってもいいくらいなんだけど、Bパートを丸々使って気持ちの整理をしてくれるのは丁寧な構成だなあ・・・。
菜々香さん。火事をきっかけに記憶をなくしていたけれど、炎の中にフラッシュバックする髪の長い男の影。火事は放火かもしれないとか、髪の長い男に叔父さんの雰囲気を感じるとか、もう一波乱ありそうな。佐菜は昨日あれほどの大告白をした割には、翌日「何のことやら」みたいな顔をしてたり、観覧車で二人きりになったときも「困るんだよね」とか言ったり、相変わらず配慮の欠けた男だなあ。もしかしたらそういう配慮の無さすら伏線なんじゃないか?と思わせるのは逆にすごい。
全員で遊園地に行きながら、佐菜と菜々香、修輔と朱里はなにやら裏の事情があるようで。表の顔と裏の顔。昔のように一緒に遊びつつも、もはや裏表のない子供のままではいられない無常観がなんとも切ないですね。

  • 星野さん、どこにでも沸いてくるな!こえー。
  • 星野さん、朱里の涙を気にしてるのは単に友達という以上の何かがあるようで・・・?
  • 深夜アニメのBパートが録画できなくても子供は困らないと思う(笑)