スカイガールズ 第03話「飛翔!」

もう飛ぶのか!

まあ、素人から選抜したというだけあって、パイロットの技術よりもシンクロ率の方が重要なのでしょうね。シンクロ率さえ高ければ大抵のことはうまく行くの法則。

音羽の初フライト!・・・に見えて実は瑛花のお当番回?瑛花が初めてのフライトで失敗するシーンはアイマスを彷彿とさせますが、音羽が助けたことに対して素直にお礼言っちゃったりするんだ。プライドの高い彼女のことだから、てっきり「助けてくれなんて言ってない」的なことを言うかと思った。

・・・と考えて思ったんだけど、それって俺が持ってる「プライドの高いツンデレ娘」のテンプレートに当てはめてるだけじゃないの?自分のテンプレートに当てはまらなかったからと言って不満を言うのは筋違いだよなあ。
瑛花がライバル視していたのは謎のパイロットであって音羽たちじゃない。もう少し言えば、音羽たちのことはライバルどころか眼中にすら入ってなかったんじゃないでしょうか。前回の話をちょっとチェックしてみたけど、そういう観点から見ると瑛花は音羽たちのことを「好き嫌い」以前に「どうでもいい」存在だと考えていたように思えます。自分のシンクロ率が低いことは自覚していたはずだし、それなら今回の失敗も予想の範囲にあったはず。だからこそ素直に自分の失敗を認め、そして実際に飛んで見せた音羽を「自分が感謝するに足る存在」として認めたのでしょう。

まあ実際のところ、音羽と瑛花の確執エピソードなんて誰も望んでないので、その辺は押し切って進めてしまえということなのかな。そういう思い切った割り切りは嫌いじゃないですよ。その分日常描写やソニックダイバーにリソースをまわしてくれたほうがずっと嬉しい。

あと、一応名前ネタには触れておこうかな。こういうさりげない小ネタが後で生きてくるかもしれないし。