ロケットガール 第11話「ターンスタート -turn start-」

いよいよ宇宙へ。もっと溜めるかと思ったけど、宇宙へ行くこと自体はあっさりした感じ。茜の宇宙への憧れ、そしてゆかりへの憧れは今までの話でやってきたので今さらやる必要はないということなのかな。
バルブ回収で、バックパックがつっかえて・・・というシーン。バックパックを外して再度チャレンジする茜ちゃんの姿は言葉どおり息を飲む緊張感でした。
次回はとうとう最終回。オルフェウスを無事救出することができるのか?
ランデブーの後、ゆかりたちが自己紹介するところの作画が面白かったなあ。宇宙空間ならではの遠近感のなさとアニメチックなパースの利かせかたが楽しすぎ。

追記 「予備呼吸」?

予備呼吸って何だろう?という話。調べてみたところ、宇宙服の中は気圧が低いので、それに慣れるために予備呼吸という動作をしないといけないらしい。

もう一つの大きな特徴は、シャトルの宇宙服は減圧症にならないように数時間〜十数時間もかけて純酸素を吸う予備呼吸(プリブリーズ)をしなければならないが、オーラン宇宙服は30分という短時間でこの予備呼吸を終えることができる。

http://www.sorae.jp/0222/1195.html

こっちのほうが分かりやすいかな?

人間は短い時間の間にこのような圧力変化にさらされると、減圧症を発症する可能性があります。これを避けるため、減圧前に100%酸素を一定時間呼吸し、体内から窒素ガスを排出する脱窒素法(プレブリージング)を行って、飛行士の体を宇宙服内の気圧に慣らさなければなりません。

宇宙服と船外活動

で、どうして気圧を下げる必要があるかというと、宇宙は真空だからということらしい。

宇宙服の中を地球とおなじ気圧にすると、宇宙服は風船のようにふくれあがり、中にいる宇宙飛行士(うちゅうひこうし)は動けなくなります。それではということで、気圧をへらしますと、肺から吸収される酸素(さんそ)の量が少なくなり、脳(のう)の働きが悪くなります。そこで気圧を減らしたぶんだけ酸素の量をふやしてやる方法がとられました。

http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/cul/cosmoland/hakase_situmonn/utyuu/7.htm

スキンタイト宇宙服は予備呼吸を必要としないらしい。なるほど。

ヘルメット内だけに1気圧の空気を満たすため、1/3気圧の純酸素で全身を加圧する従来型の宇宙服より動きやすく予備呼吸も必要としない。

ロケットガール - Wikipedia

追記2

Transfer Orbit
・・・ぜ、全然分かりません!物理は苦手!