かみちゃまかりん 第07話「はっけよい、踊る学園祭だしー」

「姫香ちゃんの好きな人」という要素がここまでお話に深みを出すとは思わなかった。姫香の一言一言に何か裏があるんじゃないか、と思えてしまいます。ギャグがあったりイベントがあったりと、学園祭ということもあってか結構バラバラにネタを出してきている印象だけど、姫香の思いと花鈴の思いがいいフックになってて退屈しがちなお話を支えてくれていました。
今回面白いと思ったのは、花鈴の回想シーン。同じ回想で「二人の姫香」を繋ぐ構成も面白かったけど、回想と現実がシームレスでコンカレントなんですよね。こういうシーンって普通


「・・・ちゃん」
「お姉ちゃん」または「花鈴ちゃん」
(・・・はっ)
「え、ど、どうしたの?」
とかそういう風に切り替わるのに。この演出にどういう意味があるのかは今は分からないけど、なんか面白いなって思いました。

  • 和音の服を着る花鈴はかわいかったなあ。
  • さりげなく指輪を取るのはひどい!