瀬戸の花嫁 第07話「来訪者」

おっはらっきー☆

という訳で、おそらくこのアニメのカウンターヒロインであるところの留奈ちゃん。燦派と留奈派の争いが、このアニメのノリと勢いに乗ってるうちにすごい方向に進んでしまったのには笑った。まったく何なんだこのアニメは!
留奈が燦に対して「自分にないものを見せ付けられる」と思っているのはコンプレックスの裏返しと同時に燦へのこだわりでもあるのよね。燦に対抗する手段としてしか永澄を見ていない留奈、任侠というしがらみにとらわれている燦。傍目にはラブラブ三角関係のように見えて、実は二人とも永澄のことを全く見ていない・・・という構造がちょっと面白い。その二人に永澄がどう関わっていくのか、そして脇役のギャグキャラであるはずの巡が一番感情のレベルで永澄のことを考えているわけで、巡がお話に絡んできても楽しくなりそう。普通に考えればライバル登場で恋を自覚して・・・となるんだろうけど、自覚する以前に恋愛感情に至ってないんですよね。
留奈の声、誰かと思えば野川さくらか。分かんなかったー。なんというか、いいね。マジカノのおかげか、途中参加にも関わらずこのアニメのテンションをうまく引っ張ってたなあ。桃井はるこはテンションで引っ張るタイプの演技じゃないだけに、留奈にはどうしても期待がかかってしまうところですが、それだけに実績のある野川さくらにお任せしたのかもしれません。