瀬戸の花嫁 第06話「お嬢さんお手やわらかに」

巡が燦の秘密を追っているのって、要するに永澄と一緒にいる存在が気になるからなんだよね。自分の気持ちに気づかずに、処理しきれないで暴走してしまう巡は乙女って感じですごくよかった。

永澄が気になってるうちに十八番の札を燦に取られてしまうのは、自分の夢と永澄の存在が同じ思いの延長線上にあるということ。父親のような警視総監になりたい、ということのようですが、警視総監になりたいと思ったきっかけや巡の思いが分かってくればこのシーンの意味も明らかになるのでしょう。

巡のお当番回だから仕方ないとはいえ、燦視点では巡のことをどう考えてるんだろう・・・というのがまだ分かっていないので、燦がどんなことを思っているのかというエピソードも見てみたいです。燦は「永澄との日常を守りたいと」と言っていますが、そもそも今のシチュエーションは燦にとって非日常のはず。だからこそ、彼女が非日常を日常として受け入れるエピソードが欲しいと思うのでした。