瀬戸の花嫁 第04話「男はつらいよ」

な、なんか絵が大変なことになってない??

それはともかく埼玉に帰ってきました。もはや瀬戸でも何でもないんじゃ?と思うのですが、細かいことは気にしないことにしましょう。

お話としては新キャラの銭形巡ちゃんの紹介と言った感じでしょうか。新キャラ紹介も悪くないけど、埼玉に来たばかりの燦ちゃんは一体どんなこと思ってるんだろう・・・というのがほとんど描かれずに表面をなめるだけだったのはちょっと残念。「埼玉にも剛の者はおるんじゃね!」と言う台詞にしても、なんでそんな台詞が出てきたのか、燦ちゃんは埼玉にどういう感情を持っていたのか・・・というのがよく分からない。生まれてからずっと瀬戸内海で暮らしていた燦ちゃんが、埼玉という都会*1に出てきた時の期待や不安、感動や失望をもう少し時間をかけて描いてくれるとよかったな。もちろんお約束ってことで理解はできるんだけど、燦ちゃんに感情移入し過ぎてる身としてはどうしても燦目線で見てしまうので、その辺は省略せずにちゃんと積み重ねて欲しいと思うのでした。

  • 永澄が巡ちゃんにドキドキするシーンとか、もう少し何かあるかなあって期待したんだけどスルーなのね。婚約と言いつつ恋愛にすら達していない二人の関係が見えて面白い。
  • ラストの巡ちゃんは反則。「女の子に見えない・・・かな?」とかかわいすぎるんだけど!森永理科、いいなあ。
  • 湯気が!湯気が!!

*1:都会ってほどじゃないかもだけど(笑)