セイントオクトーバー 第12話「ロリ純愛!ソフィアの愛は超輝いて・・」

ジャッジメントに二度目はない」ことを小十乃が思い知るエピソード。予想以上にシリアスに振ってきましたね・・・。
最近の流行と言ってしまえばそれまでだけど、自分を失うほどに歪められたソフィアの思いと宍戸留美の鬼気迫る演技がすごい迫力で、消滅シーンのカタルシスを高めてくれました。一度「ソフィアさん助かったのかな?」と思わせといて最後にクルツ社長を庇ってジャッジメントの犠牲に・・・という構成も驚きです。
いくら敵役とはいえ、自らの手で人を殺めると言う十字架は14歳の女の子には少々重すぎるような気が。むしろ信じていたユアン君が自分を利用していたショックの方にクローズアップするんだと思ってたので、本編がまったく逆の構成だったのは意外だったなあ。この先いったいどうなることやら。
小十乃がソフィアさんを手にかけたことの罪悪感を高めるために(?)所々でソフィアさんに同情するようなシーンがあったんだけど、そういう脚本レベルのフォローが全く無視されてたのはちょっと残念だったかな。バトルシーンの作画は上質だったのですが。

追記

http://www.konami.jp/visual/saintoctober/character/character_09.html

童顔であったり、ビールが飲めないので子ども扱いされるがそれを極端に嫌う。

そんな裏設定が・・・。見たかったな。