毎回一人ずつ着々と増えていくプリキュア、今回は祥子さま・・・じゃなくて水無月先輩のお当番回。
・・・だったはずが、なんとプリキュアに変身できなかったという展開にびっくり。さすがプリキュア、単なる予定調和では終わらせないですかー。今まで成り行きっぽくプリキュアに変身させてるのはずいぶん軽い扱いなんだなと思っていたら、こういうお話を用意していたのね。
この子のエピソードを通して、改めてプリキュアとは何か、そしてプリキュア5としてのプリキュアとはどういう存在なのかをはっきりさせようということでしょうか。かれん自身も掘り下げがいのあるキャラクターみたいだし、今後の展開が期待されますね。
追記
「夢」というのがプリキュア5のキーワードであるのなら、当然かれんの「夢」というのが出てきてしかるべき。自分を押し込めて他人のために働いてばかりのかれんが、自分の夢を開放できるとしたら、それは一体・・・?
今回の予告の
水無月かれんは、夢のような話に耳を傾けない。
っていうのがうまいなあ。自分の夢を信じられないから他人の夢も信じられない、というメタファーなのですね。