RED GARDEN 第18話「わずかな、望み」

粉雪のように降り積もる思い出。自分達は記憶を失ってすべてを忘れてしまうかもしれないけど、今リーズのことを覚えているように、自分達が消えても覚えてくれている人たちがいる。そして、それは悲しい思い出だけじゃない。口先だけじゃなくて、実際にリーズの思い出を通して自らの思いを語るこのシーンはとても感動的でした。
なんというか、今までのエピソードで重ねた日常がフラッシュバックするんだよなあ・・・。この子たちにはかけがえのない日常があって、それでも彼女達が消えた後も日常は続いていくわけで・・・とか考えるとなんか胸がいっぱいになります。
「連帯責任」で繋がっていた4人が、今では自分達の意思で繋がりを持とうとする。一緒に協力して戦おうっていうだけじゃなくて、戦うことすら拒否するようになるとは。4人がまとまるエピソードとして、8話と比較しながら考えると関係の深さの変化が如実に見えてきて感慨深いものがあります。
お話のほうは・・・大石さん、とうとう殉職?以前から死亡フラグ立ちまくりでしたが・・・後を継ぐのは部下?のニール君か。ドロルVSアニムスに対する第三勢力となりうるのだろうか??