RED GARDEN 第08話「行きて愛せ」

つかの間の休息のとき。

もうね、今回はね、まさにこういう話が見たかった!っていうエピソードですっごいよかった。異なる文化圏にいる女の子達*1が少しずつ仲良くなっていくってのはメチャメチャ好きなテーマだったりします。「生き返ることができる」という希望を見せてから、一話はさんで今回のエピソードをもってくるところなんかも憎い構成じゃないですか。いきなりやったんじゃ唐突すぎるから、間に設定の解説を入れつつある程度の時間の経過を暗示していたのですね。

グレースに絡まれるローズをきっかけに、レイチェルにケイトと段々人が集まって行くのがいいなあ。久しぶりに無邪気にはしゃぐレイチェルとか、内弁慶なローズとか、実は味オンチなケイトとか、日常の中で4人が見せる意外な一面も楽しい。しかしスパムを生で食べるのはやめたほうがいいと俺も思うよ、ケイトさん・・・。

最後の歌のシーンとかも、今まではソロで歌っていたのに初めて全員で歌っているのが象徴的。毎回挿入される歌シーンにもそんな演出意図があったとは思わなかったなあ。なんかちょっと感動してしまいました。

願わくば、彼女達の小さな幸せが少しでも長く続きますように・・・。

*1:別に女の子でなくてもいいんだけど