僕等がいた 第16話

普段は、この手の恋愛ドラマを見て自分のことを重ねたりはしないんだけど、敢えて今回は感情移入してみてみたら*1泣きそうになってきた・・・。好きな人を思う気持ちとか、不安とか、握った手の感触とか。見終わった後、現実に戻るのを拒むように身体が軽く麻痺した感じでした・・・。
恋の二律背反に答えがあるのなら、これほど多くの恋愛ドラマは存在しなかったでしょう。未来のことなんて誰にも分からない、だから恋に答えはない。でもその中で最善解があるとするのなら「分かってることだけを頼りに」すること。「今の自分の気持ち」を掘り下げること、それが三角関係のカタルシス。結末が曖昧な三角関係は、気持ちの掘り下げが曖昧だったということですよ。

・・・それはそうと、本編。矢野VS竹内くんの対決もクライマックスに。これで一応の結末がついて、次回からは奈々さん編なのかな・・・?短い時間の中で盛り上がったなあ。やっぱこのアニメはすごい。

*1:いや、感情移入させられた、というのが正しいのかも知れないけど