ストロベリー・パニック 第18話「愛の嵐」

エトワールの過去が明らかに・・・なりそうでならないお話。

今までは比較的ポンポンとイベントを置いていって、その有機的な繋がりで物語を作っていた印象のあるこのアニメですが、今回はやけにゆっくりと進行します。そのせいか分からないけど「頂きましょう。玉青さんの・・・それ」「いちご舎に戻ったら、玉青さんにお礼を言わなくては」というエトワールの台詞や、わざわざ渚砂に別荘の鍵を開けさせたりするのにも深い意味があるんじゃないか?といろいろ考えてしまいました。

「ごめんなさい・・・。ダメなんです、私じゃ」という渚砂。その涙の意味するところは・・・。

順当に考えれば、好きな人が悲しんでいるのを見て自分も悲しむ渚砂だったが、同時にその悲しみを癒せるのは自分ではないと分かってしまった・・・と言ったところでしょうか。「自分は花織の身代わりに過ぎなかった」と解釈するには渚砂の台詞が内省的過ぎるんだよね。むしろ花織になれない自分自身を悔やんでいるような、そんな感じ。

  • 「花織」という名前しか分かんなかったな。ってか、それなんて白薔薇さま
  • 六条さん&玉青ちゃんの負け犬コンビがいい感じ。