イノセント・ヴィーナス 第01話「奈落」
これは大作の予感。
お話は結構難しい上に、俺の苦手な軍事モノ。でも支配階級VS貧困層とか、いかにもロゴスを脱走したって感じの仁とか、いかにも謎を秘めた少女な沙那とか、難しい割には結構分かりやすく作ってくれているので俺でもすんなり設定が頭に入ってきます*1。
「2つの世界」っていうモチーフ自体も燃えるんだけど、単なる善と悪の戦いって言うだけじゃなくて、第三勢力っぽいファントムの存在とか、けれん味あふれる設定が今後に期待させてくれます。
1話としては情報量過多ではあるんだけど、ダイナミックなアクションと萌えを両立させる作画がまたすばらしい!いやーこれはちょっと期待かも。絵だけ見ててもたのしーわ。
- この1話だけで何人死んでんだよ。
- 沙那と初登場シーンは萌え過ぎるし、ファントムの登場シーンは燃えすぎるし、これはお見事なキャッチーさですね。
- スティーブさん、キチガイファントムの中でも良識派のようですが・・・。
- 「弾いてないよ!別に!」
- ウシガエルに感情移入する沙那。ピアノが置かれた場所がちょうど檻の構造を成してるんだよね。「息が詰まりそう」とか、この暗喩の使い方はどうよ。
- 丈はパワードアシストを持っていた!元ファントム隊員というのもうなずける、戦い方のキチガイっぷりがまたうまい見せ方。
追記
いや、俺にはこれくらい簡単な方がいいわ。攻殻機動隊とか難しすぎて断念ですわ。
*1:2回見たくせに偉そうに・・・