貧乏姉妹物語 第04話「香水とあすと授業参観の日」

これはこれで安定してる・・・って言うのかな?無意味にピンク色の空間を展開する二人を見てればそれなりに幸せなので、まあいっかという感じです。

授業参観という強制イベント。確かに両親のいない二人にとってはある意味最大の試練なのかもしれません。

「ただ、わたしには何でお母さんがいないのかな、って思うことはあります。・・・すごくたまにですけど」

あすのためにお母さんになろうとするきょう。でも、スーツを着ても、香水をつけても、お母さんになることはできなかった。「お姉ちゃんは、誰の代わりでもないよ」とあすは言いますが、逆にいえばお姉ちゃんはお姉ちゃんで、お母さんになることは決してできないわけで。そう考えるとちょっと切ないですね・・・。

「姉には学校があるし、負担をかけたくない」というあすと「自分が子供っぽい中学生だから妹は嫌がるだろう」というきょうのすれ違いが主題なんだけど、ちと分かりづらいのがもったいないなー。一応最後に両者が落としどころを見つける、ということできれいにまとまってはいるんだけどね。

  • 隣のお姉さんは小説家らしい。
  • 先生、國府田マリ子だったっ!ちょうど「最近マリ姉アニメに出ねーなあ」とCD聞きながら考えてたのでびっくりだよ!
  • 引きの絵がときどき大変なことになってた件について。