西の善き魔女 第05話「暗躍する花々」

おもしろいなあ、このアニメ。でもこの面白さを伝えるのは、とってもとってもむずかしいの。

質の高い作画、魅力あふれるキャラクター、けれん味たっぷりの演出、本気かギャグか分からないネタ。そしてその全てを巻き込んで押し流す、怒涛の勢い。この絶妙なバランス感覚は何だろう・・・。今回はアデイルも登場して、最高に楽しかった!・・・って、トーラス編もう終わりなのかっ!

シスターレインの正体はレアンドラだった!・・・って俺は先に知ってたのですが。フィリエルの勘はすごいな!それにしても田中理恵はこういうキャラが板についてきたなあ。俺もレアンドラに篭絡されたい。おばかさぁん・・・じゃなくて「子猫ちゃん」とか言われたい!

結局のところ、黒幕はシザリアってことなのか?現女王へ忠誠を誓っていて、次期女王候補が許せないということなのか?よく分かりませんね・・・。「この命をアストレイアさまのために捧げます」って、女王陛下のことだよね。

アストレイアといえば、レアンドラも妙なことを言ってました。アストレイアだけが知る太古の占星術、変革の星(?)。ルーンが知りたがってるヘルメス・トリスメギストス*1の正体とは一体?あと、ルーンの「ぼくのユーナは、もう決まってますから」という台詞はフィリエルのことなんだろうなあ・・・。で、「ユーナ」ってのはアストレイアの尊称らしい。

・・・結局アストレイアって何なんだよ。「星女神」とのことですが、具体的な存在ではなく、それぞれが最も尊敬する女性に置き換えて尊称しているのかもしれないですね。

星のテラスでキスをするフィリエル&イグレイン、そしてフィリエル&ルーン。「じゃあ・・・もう一回してみる?」というフィリエルが妙にかわいいなあ。

赤毛の貴公子と黒髪の少年は、フィリエルさまとイグレインさまよ!絶対そうよ!」

エヴァンジェリン大人気!総腐女子かよ!もうやだこんな学校。・・・ってか、アデイル登場シーンで「エヴァンジェリン!」ってPNの方が有名なのはどうなのよ。

ユーシスがルーンを助けるシーン。なんじゃこりゃー!白馬はやっぱりアデイルのリクエストだったのね。「小説と同じよ!」と色めき立つ腐女子たちにはもう返す言葉もない・・・。さりげなくニヤリとするアデイルがこえー。策士だ。でもフィリエルとイチャイチャするアデイルはめちゃ萌える。

*1:現実世界の知識としては、伝説の錬金術師らしいのですが・・・