ARIA The NATURAL 第06話「その 鏡にうつる笑顔は…」

ううう・・・。ARIAでこの手の話は反則だよ・・・。3話でも言ったけど、ネオ・ベネツィアを描くための演出力を人間に注ぎ込まれたら、感情移入するしかないです。

「でっかい○○」の定型文で都合よく使われがちなアリス。その心の奥にある孤独を丁寧に描いてくれるんですよね・・・。異質な存在である自分、外の世界に対する恐怖。そしてそんな自分の背中を押してくれる優しく力強い手。CLANNADの感動も覚めやらぬ状態でそんな話見せられたら、俺は泣くしかないでしょ。CLANNADのあの子やらあの子やらが走馬灯のように駆け巡るのですよ・・・。

まさかアリスをここまで掘り下げてくるとは思わず、でっかい不意打ちでした。