舞-乙HiME 第13話「茜色の空に…」

オトメと恋愛の間で苦しむ、アカネさんの回。いくら前作の流れを引き継いでいるとはいえ、今回もまた悲恋に苦しむアカネさんの姿は痛々しい。

恋を自覚しつつあるアリカと対比するように、アカネさんの恋愛を描いていく構成は相変わらず匠の技。今回のアカネさんは、いずれアリカにも訪れるであろうバッドエンドの可能性の暗示なのでしょう・・・。

とか思ってたら、カズくん!アンタカッコイイよ!!アリカに恋愛を自覚させ、その結果生じるオトメとしての矛盾を示唆した時点で今回のお話は役目を終えたわけだから、今回の結末自体は自由に作ってもいいんだよね。

終わり方として美しいのは、やぱりお互い使命に殉じて生きる姿なんだろうけど、お互いの使命感が明確に提示されてない今の段階では、あんな終わり方の方がむしろ自然なのかもな・・・とか思いつつも、純粋にアカネさんが幸せになってくれたことが嬉しい俺なのでした。

  • さりげなくレズ発言!トモエさん・・・
  • ナオさん、意外といい子ね。