銀盤カレイドスコープ・・・について少し

アラン・スミシーの意味については不勉強にして知らなかったのですが*1、最終回見返してみても今までの感想読み返してみても、スタッフが作ることを放棄したアニメとはとても思えないんだよね。むしろ限られた予算と制作期間の中で、最大限面白くなるようにギリギリの努力をした結果、だと思いたいです。仮に演出がやる気なかったとすれば、原画ががんばったとか。

今思えば高松信司がカタカナでクレジットされていた時点でもう「これはオレの作品なんかじゃない」という意思表示があったのかもね。1視聴者の立場では製作の裏側を知る由もないのですが・・・。どちらにしても、スタッフにやる気があろうがなかろうが、俺はこのアニメが大好きだということには変わりありません。

アニメ感想サイトなんてものを1年ほどやってみて分かったんだけど、自分が面白いと思ったものを素直に面白いっていうのは意外と結構怖い。その逆もまたしかりですが。特に俺は自分の感想書くまでよその感想をできるだけ見ないようにしてるので、自分が全く見当はずれなこと言ってるんじゃないか・・・って思うことがたまにあったり。

それでも、知った風な顔してウソの気持ちを書くくらいなら、見当はずれでも思ったことをそのまま書いてきたいなーと思うのです。なので「コイツ何言ってんだ?」って思うことがあったら遠慮なくコメントなりメールなり2chなり(笑)で突っ込んでやってください。

と、夜中に書いた文章らしく、最後は自分語りで締めてみました。

*1:映画全然見ないのです