シュガシュガルーン 第22話「ショコラ&バニラ 恋の三角関係?」
何だかんだ言ってブランカは優秀な使い魔だと思う。
さてさて。今回は久々に恋愛メインの話で面白かったよ。やっぱり少女漫画は恋愛してこそ。いのち短し恋せよ少女、だよ*1。
クールな秀才だと思われていた篠原先輩ですが、意外と惚れっぽい小者だと言うことが判明。色々と「もう少しここをこうすれば!」みたいなところはあるけど、先輩が少しずつショコラに心を開いていくシーンは、まさに少女漫画のカタルシスでした。せっかく恋したのにハートを取っちゃうのは、やっぱ切ないなあ・・・。
それにしても、ショコラ無茶しすぎだろ!
- 「先輩」が萌えのツボ?
- 使い魔はパリへ行く魔法がお得意のようです。
追記
こういう恋愛メインの話になると特に顕著なのですが、ショコラとバニラの明確なキャラ付けの方向性が決まっていないような気がするんだよね。
優しくて控えめでよく気が付くバニラはもてるけど、ショコラにはショコラの魅力があると思う。ショコラをピンで出すなら今回の話でもいいけど、バニラと争っているという構成にするんだったら、バニラと対比させる形でショコラの魅力を引き出すべきだと思うのです。
ショコラはアホだけど、バニラにはない明るさや前向きさや打たれ強さを思っているし、打算で動くバニラに対して心から相手を思う気持ちも持っている。そういった美点ゆえに篠原先輩がバニラからショコラに鞍替えしたというのを明確に示して欲しかったなあ。先輩がいきなり打ち明け話始めたりするのは何なんだと思ったよ。
と、こうして挙げてみると、ショコラはまさに少女漫画のヒロインにふさわしい性格な気がする。乱暴者だけどね・・・
*1:昨日の日記の「生きる」のキーワードに何か影響されてるようです