ふしぎ星の☆ふたご姫 第34話「輝け!虹の泉☆ミルロの願い」

ミルロ!!ミルロ出たよ!!ミルロのかぼちゃパンツが出たよ!!

32話ですさまじい破壊力を見せ付けてくれたリオーネに対して、ミルロは今ひとつ目立ってないのでミルロ萌えとしてはかなり寂しい日々を送っていたわけですが。今回のミルロは最高だったなあ。

頭に血が上りやすいヤームル女王には笑ってしまった。「バカにしておきたいなら、させておきましょう」とか言いつつ、すっごい気にしてるし!もともとすごい迫力だから、ミルロが萎縮するのもわかります。

「絵は好きだけど、競争は嫌」というミルロ。ただ今回の問題はそれ自身ではなく、その気持ちを母親に伝えられないということにあるみたいです。アルテッサの母親といい、このアニメは歪んだ母親像が目立ちますね。ふたご姫と出会うことでアルテッサは変わることができたし、ミルロも変わろうとしている・・・ということなのでしょうか?

ナルロに付いた絵の具を見て「お母様に叱られちゃう」と涙目になるミルロは萌え・・・ではなく、そこで涙目になっておいて、その後に汚れるのもかまわず川をせき止めようとするシーンを見せるってのはうまいよなあ。ミルロ、いい子だよね。ミルロVSヤームル女王の直接対決が見れなかったのは残念だけど、ミルロのトラウマが解消された時点で話としては終わっているということかな。

と、そんなわけで。作画も良好、ミルロもいい子で楽しめましたよ。

  • 久々に競争に対するアルテッサの信念が見えてよかったですね。最近はいい子になりすぎてどうもね。
  • 絵の具になるほど色がついた泉・・・。体に悪そうだ。
  • ミルロがおひさまを黒く描こうとしたのは一体・・・?おひさまの恵みのせいだけではなさそうな気もするんだけど。
  • 「きれいにするのは無理かもしれないが、黒くするのは簡単だ」って。きれいにしなきゃ意味ないよ!それじゃただの悪人だよ!ブライトさん!
  • それにしても、エクリプス×レインはもはや鉄壁か?「だってエクリプス、『プリンセスレインたち』って言うじゃない!『プリンセスファインたち』って言わないじゃない!」なんて双恋にならないことを祈るのみです。