ロミオの青い空 第32-33話

ついに終了。話自体のクライマックスは終わっていたので、ゆるやかに世界が閉じていくのを感慨深く味わいました。

後はエピローグだけだろうと思って、気楽な気持ちで突っ込みを入れたり昔を懐かしんだりしながら見ていたのですが、ラストの別れのシーンはやはりぐっと来ました。今までずっと一緒だった仲間たちと別れていく。ああ、こうしてこの世界は閉じていくんだと思うと、なんとも言えない寂しさがわき起こってきます。

話数がもう少しあれば・・・という気もしますが、逆に話数が少ないだけに、無駄な遊びの回がほとんどなく一気に駆け抜けていったと考えることもできるわけで。ロミオと再開してからの2ヶ月間、長いようであっという間だった気がします。

熱い友情、かわいいキャラ、ドラマチックな構成と、名作劇場の名に恥じない、まさに名作。アニメファンならずとも全ての人に見て欲しい名作だと思います。最後に、こんなすばらしいアニメを作ってくださったスタッフの方々、ロミオを取りあげてくださった各所感想サイト様*1に感謝しつつ、自分の感想を終了したいと思います。

*1:他で取り上げられてると思うからこそ、ツッコミ無しで思い入れ100%の感想が書けて楽しかったです