はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜 第05話「苦あれば福あり」

サブタイポリシーがぱにぽにとかぶってる件について。

金田朋子が妙に察しのいいのにびっくりだ。ストーリー紹介
http://www.happy-7.jp/anime/10_story/10_story05.html
にも「人生経験豊富なみくと猩々は・・・」とか書いてあるし。

脚本は成田良美さんらしい。脚本の人か原作の人か、担当が分かりませんが、若菜さんの説得シーンはいかがなものか。旦那さんが出て行ったのは若さが足りないと思っている訳だから、そのコンプレックスを解消するのが本筋では。あと「こんないい女を置いて出て行った男はバカだ」って・・・。結婚までするほど好きだった*1男を見知らぬ女にバカなんて言われたら、俺だったら怒りますけどね。そういう意味では亜麻乃ちゃんの行動は正しかったと思うのですが・・・。

ま、このアニメにそんな練った脚本を求めるのは無粋というものでしょう。亜麻乃ちゃんの恋する乙女っぷりを楽しめればおっけー。なんというか、エロゲーヒロインを見すぎてるせいか、昔の少女漫画みたいな清く正しい普通の恋する女の子っていうのが新鮮でよい感じ。

あと、被害者のトラウマを取り除かないと敵が姿を現わさないっていう設定は、被害者側のドラマをきちんと書くことを設定レベルで強制しているんだなあ。この辺ちょっとうまいかも。マイメロに通じるものがあるよね。

*1:のかどうか知らんけど