はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜 第04話「男どき女どきプラモどき」

わー。なんか面白かったかも。川崎ヒロユキの脚本で面白いと思ったのは初めてだよ。ナデシコで「童貞はプラトニックを言い訳にする」と言い放った人と同一人物とはとても思えませんね*1

なんかこのアニメのゆるい空気が疲れた頭に心地よいんだなあ。稲村優奈はかわいいし、チビキャラはかわいいし、なんかそれだけでいいやと思わせてくれる空気感。凝った演出もハードな展開もない、実に普通のアニメなんだけど、いろいろ期待するのを止めた時に初めてこのアニメのよさが見えてきたりするのかなあ、と思いました。

お話自体も、亜麻乃ちゃんの平和なボケっぷりが楽しかったし、「男らしい」とか「女らしい」ではなく「自分らしい」という落としどころもよいではないですか。自分らしさを取り戻すことこそが薫ちゃんの幸せにつながる、ということで先週の話とも整合性がきちんと取れているしね。

かといってまじめに見るには粗が多すぎるので、設定や構成はあまり気にしないで、女の子のかわいさをゆるゆる〜っと楽しむのがこのアニメの正しい見方なのかも。

*1:嫌なことほどよく覚えている・・・