スターシップ・オペレーターズ 第04話「ファイナル・アンサー」

相変わらず話はわかりませんが、結構面白いとおもうんだけどなあ。ステルス艦を魚雷で浮かび上がらせる戦術は燃えるし、魚雷が一発10億ptもするっていう説明もSFっぽいリアルさ(矛盾してるなあ)でよい。「サンリの愛のために」というキャッチフレーズもバカバカしくて好きだ。やっぱ話は面白いんだよな。

やっぱり問題はキャラか。水野良ロードス島でもそうだったけど、ストーリーありきな人だから、キャラの魅力にいまいち欠けるんだよね。スタオペでも、いろんな個性的なキャラは出てきてはいるんだけど、それを生かすエピソードがなくて、単なるストーリーを動かすための駒としか扱われてない感じがする。それだけにGAの原作者が水野良と聞いたときは大層驚いたもんだ。

あと、クルーたちはサンリの恋愛を大事(おおごと、ね)に捉えすぎじゃないか?閉鎖的空間で明るい話題が少ないのかもしれないけどね・・・。あと、王国では戦死者が出たりしてるんだけど、学生には人の命は結構重いんじゃないかなあ。エリート士官学生だから、その辺は割り切れてるのかもしれないけど、元々軍人志望の人ってそんなにいないらしいし、人が死んでもケロッとしてる彼らは、現代の感覚からすると違和感あるよなあ・・・。

そして、これは結構大事なことだと思うんだけど、シノンの性格がなんか変になってた。この子の性格がいまいちつかめない。冷めてると思ったら気合とか言い出すし。恋愛に興味ないと言いつつ、こないだはサンリの恋愛をうらやましがってるし。うーん・・・。